昨年末に患者さんから聞いた話がおもしろかったので、紹介します。
その患者さん(女性)は3人の子どもがいる方です。
クリスマスイブの夜、映画を観ながらそのまま寝てしまい、子どもたちの枕元にサンタさんからのプレゼントを置き忘れてしまったそうです。
翌朝、子どもたちが起きて騒ぎ出します。
「サンタさんのプレゼントがない!!」
どうしてないのぉ
うちには来てくれなかったのかなぁ
と、お子さんが泣き出してしまったそうです。
慌てるお母さん。
どうしたものか。
別の部屋にプレゼントは準備してあるものの、どうやって持ってくるか。
ここで、素晴らしい機転をきかせました。
この患者さん、昨年からお家の中で犬を飼い始めたのです。
そこで、
『ワンちゃんがいるから、いつもと違う部屋にプレゼントがあるかもよ』
と言ってみたそうです。
そっかー、ワンちゃんがいたらサンタさんも入りにくいもんね
と子どもたちも納得。
プレゼントがある部屋へ子どもたちを誘導して、無事プレゼントを渡せたそうです。
子どもたちが悲しまなくてよかった。
ほんわかするお話でした。