院内の蛍光灯をLED照明に取り替えました

先日、院内の蛍光灯をLED照明に取り替える工事を行いました。

当院は、2019年6月の開業時に内装工事を行っており、施術を行う個室の方は明るさが調整できるLED照明にしましたが、受付や待合スペース、バックヤードスペースなどの照明は既存設備を流用していたため、蛍光灯のままでした。

環境省の資料によると、2023年11月の「水銀に関する水俣条約 第5回締約国会議」において、一般照明用の蛍光ランプの製造・輸出入を、2027年までに段階的に廃止することが決定されたそうです。

そのため、今後は蛍光灯を購入できなくなるのです。

引用サイト:環境省 「一般照明用の蛍光ランプの製造・輸出入は 2027 年までに廃止されます」
https://www.env.go.jp/content/000200659.pdf

 

【取り替え前】(蛍光灯)

 

こうした流れを受けて、各自治体においても、蛍光灯をLED照明に切り替えるための助成金を出しているところもあります。

東京都北区でもLED照明器具・LED誘導灯器具に助成金を出していたので、こうした制度も利用しました。

参考サイト:北区 「再生可能エネルギー及び省エネルギー機器等導入助成(令和6年度)」
https://www.city.kita.tokyo.jp/kankyo/jutaku/kankyo/hojo/energy/jose-info.html

 

ちなみに、LED照明にすることで寿命が長く消費電力が少ないため電気代が安くなるというメリットがある反面、初期導入コストが高く均一に光が届きにくいというデメリットもあるようです。

参考サイト:

環境省「LED照明器具の導入」
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/gel/ghg-guideline/search/pdf/01_215.pdf

エネチェンジ 「LED照明(電球・蛍光灯)のメリット・デメリットとは?本当にお得になる?」
https://enechange.jp/articles/led-lighting-2

 

 

蛍光灯をLED照明に替えることは、今後もお店を長く続けていくうえで必要な対応だと思います。

まだ蛍光灯を使っている方はお早めにLED照明への交換を検討するのがおすすめです。

 

【取り替え後】(LED照明)


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
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