先日、産経新聞の紙面に、「朗読タクシー」の記事が掲載されていました。
https://www.sankei.com/life/news/181101/lif1811010011-n1.html
これは秋の読書週間限定で、タクシーの社内で本を「聴く」サービスだそうです。
企画名は「本のない図書館タクシー」で、東京23区で実験的に行われるとのことです。
おもしろい試みだと思いますが、聴ける本を貸し出されるタブレットから、自分で選ぶというのがちょっと違うかなと個人的には思いました。
というのも、偶然タクシーで聴くからこそ印象に残るのであって、自分で選んで聴くというのは選ぶだけで時間がかかるし、私ならちょっと面倒だなと思ってしまうからです。
本を選ぶのではなく、例えば
・ちょっと笑いたい人向け
・ちょっと泣ける話
・健康に関する話
・時代小説
といったような感じで、テーマだけを選んでランダムで流す方が楽しいと思います。
また、以前に私のブログで紹介した「ラジオ文芸館」でも似たようなことをしていて、 ラジオでも本を聴くことができます。(聴く本は選べませんが)
ラジオ文芸館
私はタクシーは滅多に利用しませんが、乗車したら利用してみたいと思いました。