初めての鍼灸で付き添いの方の見学

今回は、初めて鍼灸やマッサージを受ける場合に安心感を得るために行っている「付き添いの方の見学」について書きます。

初めて鍼灸やマッサージを受ける患者さんは、

・どんなことをするのだろう

・痛くないのかな、熱くないのかな

・鍼や灸をする前に説明してくれるのか

・突然服をめくられたりしないだろうか

など、不安に思っていることも多いと思います。

 

 

当院では、患者さんに付き添いの方がいる場合、一緒にお話しを聴いていただいたり、施術室に入って見学していただくことが可能です。

特に、小・中学生、高校生の患者さんの場合、初めての際には必ず保護者の方も一緒にいらっしゃるようお願いしています。

小・中学生、高校生以外にも、ご夫婦や友人同士など、付き添いの方と一緒にいらっしゃることもあります。

その場合も、付き添いの方に

「施術室に一緒に入りますか?待合室でお待ちいただきますか?」

と伺って、患者さんと相談して決めていただくようにしています。

 

 

私は鍼灸マッサージで施術効果を高める前提として、

「患者さんの安心感」

というのがとても大事だと考えています。

例えば、病院で手術を受ける場合や介護を受ける場合、不動産や車など大きなお金が動くような場合には付き添いの方がいると相談もできますし、とても安心だと思います。

そのため、付き添いの方に一緒に施術室に入っていただくことで、付き添いの方にも施術の説明や施術そのものを見ていただくようにし、患者さんの安心感を高めるようにしています。

施術をしながら、患者さんが

「鍼、全然痛くないよ」

「お灸が温かくて気持ちいい」

などと、付き添いの方に声をかけることで、患者さんおよび付き添いの方の安心感が高まります。

もちろんそれが施術にもよい効果を及ぼします。

時には、付き添いの方が「今度私も受けてみようかな」と思っていただけたら幸いです(笑)

ということで、一人でいらっしゃるのが不安な方は、ぜひお付き添いの方と一緒にご来院下さい。

 

 


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

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