森田 洋之 , 加藤 忠相 著「あおいけあ流 介護の世界」からのご紹介です。
本書に出てくる、介護の世界の3段階のステップという話が印象的でした。
①誰かのお世話になるんじゃなく
→療養上のお世話ではダメ
②自分でできることは自分でやって
→できることに焦点をあてた自立支援
③できればボランティアや仕事もして
→地域との関わりをもつ
この考え方は非常に分かりやすくて、共感できました。
年をとっても、誰かにお世話してもらうのではなく、自分でできることをやりながら、地域との関わりももっていく。
今後ますます高齢化社会が加速する中、どのように高齢者と接していくのか、勉強になりました。

あおいけあ流 介護の世界 (これからの日本の医療・介護の話をしようシリーズ2)