今年(2022年)の年始に妻の実家に帰省した時の話です。
「ナンジャモンジャ」をやろうということになりました。
私は初めてやったのですが、みなさんは「ナンジャモンジャ」というゲームをご存じでしょうか?
「ナンジャモンジャ」とは、簡単に言うと
「名前を付けて早く呼ぶカードゲーム」
です。
頭と手足だけの謎の生物ナンジャモンジャ族が描かれたカードが中央の場に次々とめくられるたびに、その人のセンスで好きな名前を付け、それを全員で覚え、以降、めくられたらその名前をいち早く叫ぶことで溜まったカードを獲得し、集めた枚数を競うゲームです。
引用先:すごろくや ナンジャモンジャ・シロ&ミドリ
https://sugorokuya.jp/p/nanjamonja/
自分で付けたキャラクターの名前は覚えていられるのですが、他の人が付けた名前はなかなか覚えられません。
黄色のキャラクターに、あえて「グリーン」といった名前を付けて混乱させたりする人もいました。
このゲーム、何が楽しいかというと、回を重ねるごとに、新たに名前を付けていくのです。
そのため、例えば前回のゲームで「もじゃもじゃ」という名前を付けたキャラクターが、今回のゲームでは「もじゃおう」となったり、次のゲームでは「もんちゃん」となったりします。
そうすると、そのカードがめくられた際、間違えて「もじゃもじゃ!」と叫んでしまうのです。
あーしまった!!!
と思っても、つい覚えている名前が出てしまうので、新しく覚え直さないといけないのです。
(間違えてしまった場合は、お手付きとなります)
さらに、新たにめくられたカードが、各自がとったカードの一番上にあるキャラクターのいずれかの場合、「ナンジャモンジャ!」と叫ばなければいけません。
(このあたりは、自由にルールを決められます)
このルールが加わることで、単にキャラクターの名前を記憶して叫べばよいだけでなく、他の人が取ったカードの状況を把握しておく必要があるのです。
このゲームは、
・キャラクターを次々と覚える記憶力
・一度覚えたキャラクターの名前を忘れる忘却力
・誰よりも早く叫ぶ瞬発力
・他の人のカードを随時把握しておく状況把握力
が必要になる、奥が深いゲームなのです(笑)
最初は大人5人でやっていたのですが、途中から小学一年生の甥っ子が加わり、大いに盛り上がりました。
みなさまも、もし機会があったらやってみて下さい。