毎年発表される、日本漢字能力検定協会の今年の漢字は「北」だそうです。
北朝鮮の核・ミサイル問題の影響力が大きかったからでしょうか。
そこで、私も自分自身の1年を振り返って今年の漢字を考えたところ、
「忙」を選びました。
昨年から始めた往診治療がうまく回り始め、患者さんの知人や家族を紹介していただけるようになりました。
紹介患者さんが増えたことは信頼されていることの証だと思いますので、これは嬉しくてありがたい忙しさです。
一方、病院のリハビリ室では9月に突然、フルタイムで働く正社員の一人が退職しました。
正社員は私と彼の二人しかいなかったため、一人になってしまいました。
普段の治療業務だけでも忙しいのに、掃除や洗濯、開店準備、片付け、アルバイトへの指示など、全てを一人でやることになりました。
正直、これは望んでいない忙しさです。
そんな多忙な状況を鑑みて、今年の漢字は「忙」にしました。
ありがたい忙しさと、そうでない忙しさに忙殺された1年でした。
来年はもう少し余裕を持って治療に臨めるようになればいいなと思います。