年末に映画「THE FIRST SLAM DUNK」を観に行ってきました。
私は小学校中学年~中学3年までバスケ部に入っていました。
少年ジャンプにスラムダンクが連載されていた頃から大好きで、コミックスも購入して何度も何度も繰り返し読み返して、内容はほとんど覚えています。私の歴代漫画ランキングトップ3に入ります(笑)
そんなスラムダンクですが、漫画作品を映画化した場合、声優さんのイメージが合わなかったり、自分が大好きなシーンがカットされていたり、一部変更されたりするのがいやで、今回の「THE FIRST SLAM DUNK」も観なくてもいいかと考えていました。
ところが、私と同世代の患者さんから
「すごくおもしろかった」
「もう一度観に行こうと思っている」
という話を聞いて、せっかくなので観に行ってきました。
内容を言うとネタバレしてしまうので、あらすじだけ簡単に触れます。
物語はスラムダンクのクライマックスである全国大会2回戦、絶対王者山王高校 vs 湘北高校(主人公たちのチーム)の戦いを描いています。
それだけだと原作と同じなのですが、本映画では湘北高校のある一人の選手の過去を回想しながら、その過去に秘められた想いや積み重ねてきた努力、個人やチームの成長が描かれていきます。
原作では笑えるシーンや恋愛シーンもあるのですが、映画では真剣勝負に焦点を絞っていたためか、一部がカットされていました。
私が大好きな魚住(主人公チームが県大会で最後に対戦したチームのキャプテン)が出てくるシーンもカットされていました。
それでも、すごく熱い戦いが、臨場感をもって、大きな音で伝わってくることが感激でした。
まるで自分がその試合を生で見ているような感覚でした。
映画館なので歓声をあげることはできませんが、思わず
「湘北がんばれ~!!」
と応援したくなってしまいました。
ちなみに、私が観に行った時間帯が、たまたま轟音(ごうおん)シアター という「音の体感・迫力あるサウンド」を売りにした上映となっていたので、さらに迫力が満点でした。
スラムダンクが好きな方、バスケットが好きな方は楽しめる映画になっていると思います。
参考:映画『THE FIRST SLAM DUNK』公開後PV
https://www.youtube.com/watch?v=ZRlrH_N10aI&feature=emb_rel_end