手の妙用

手の妙用(東明社)
吉田弘

「手当」という日本民族が本来もっている医術の実用性を具体的に紹介した良書です。

病んでいる細胞にはマイナス・イオンがたくさん集まっていて、その正常な作用を衰えさせている。

 

手を当てることにより、そのマイナスイオンが手のほうに放出され、あとは自然治癒力により回復するという理論はなるほどと思いました。

肩こりや膝の痛みなど、「痛い」といっているうちはまだ症状がさほど進行しておらず、からだの自然治癒力が病気と闘っている状態です。

力

一方、末期のがんなど、からだの自然治癒力が弱っているときには痛みを感じなくなり衰弱していくという考え方は、実際の病気の進行具合とも一致していると思いました。

現代医学では病気に対する対症療法が中心ですが、手当てすることで、からだの自然治癒力を活性化させて病気を治すことが根本的な治療になるというのは、非常に興味深かったです。

関連記事


[カテゴリー]