2022年を振り返って

2022年の最後のブログになります。

本年も一年間、当院のブログにお付き合い下さり、ありがとうございました。

さて、最後は2022年を振り返ってみたいと思います。

2022年も昨年に引き続きコロナウイルス感染症による影響が大きい一年でした。

今年の始めの頃(1/21~3/21)は蔓延防止等重点措置が発出されましたし、夏には1日20万人のPCR検査陽性者が出ました。

ただ、一年間を通してみると昨年のような緊急事態宣言は発出されず、コロナと付き合いながら経済活動も行っていく流れになってきていると考えています。

 

 

2月下旬には、ロシアによるウクライナ侵攻があり、現在も継続中で長期化しています。

その影響で原産品の流通が滞り、食料品や各種製品の値上げや円安が発生しました。

当院でも、光熱費、鍼灸用具、衛生用品、文具などの諸経費が全て値上がりしました。

 

 

3月~4月にかけては、福祉用具専門相談員の資格を取る講座を受講しました。

その結果、訪問でお伺いする患者さんや介護が必要なご家族がいる患者さんに対して、介護保険制度の話や福祉用具の知識を提供することで、患者さんがよりよい生活を送るための支援ができるようになりました。

6月は、おかげさまで開院3周年を迎えることができました。こうして事業を継続できることは、本当にありがたいことだと思います。

8月からは、ピアノの先生とご縁がありピアノを習い始めました。週一回レッスンに通っており、現在も継続中です。

Youtubeを始めました。
◆ピアノ初心者の40代鍼灸マッサージ師の成長記録
https://www.youtube.com/@nishigahara4-piano

 

 

10月は、75歳以上で一定の年収がある方の医療費の負担割合が1割から2割になりました。

私が訪問マッサージに伺っている患者さんの中にも、対象の方がいらっしゃいました。

現在の少子高齢化社会においては、今後も介護費や医療費、年金、健康保険料などの負担が適宜見直されるのだと思います。

11月には、2023年1月からの施術料金の値上げを決断いたしました。

これまで当院を支えて下さった既存の患者さんの料金は据え置きで、新規の患者さんが対象となります。

 

 

施術に関しては、今年は冷えが強い患者さん向けに箱灸を導入したり、足がつりやすい患者さん向けにマグネシウムオイルを導入したりと、新しい施術も導入しました。

また今年は、訪問マッサージに伺っている患者さんが入院されたり、施設入所されるケースが多数ありました。

・70代のパーキンソン病の患者さんの長期入院

・70代のうつ病の患者さんの長期入院

・80代の軽度糖尿病と認知症患者さんの施設入所

・80代の斜視の患者さんの手術のための入院、療養

・90代の廃用による膝痛の患者さんが大動脈解離で緊急入院

退院後、どのような状況になっているかは分かりませんが、経過をきちんと記録して、依頼があればいつでも再開できるようにしたいと思います。

 

 

最後になりますが、当院を応援して下さる患者さん、友人、家族の支えがあって、本年も無事に年末を迎えることができました。

心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

2023年は、私が鍼灸マッサージ師の資格をとって10年目の年になります。

これからも初心を忘れず、当院の理念である

「たった一人でも、ここに来てよかったと満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをする」

ことを目指して地道に精進して参ります。

 

 


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

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