日本講演新聞の記事からのご紹介です。
※ 2020年から、新聞の名前が「宮崎中央新聞」から「日本講演新聞」に変わりました。
宮崎中央新聞社のサイト
https://miya-chu.jp/
本新聞に紹介されていた日本BE研究所設立者の行徳哲男さんの「感性で生きる」の話が印象に残りました。
人間だけが持っていて獣にないものは何か、という話がありました。
一つは「思考」です。獣には思考回路がなく、あるのは我々人間だけです。
しかし、考えて解決する問題は一つもなく、問題を解決しようと思ったら行動するありません。
人間を行動に走らせるものは「感動」で、感動とは「感じること、すなわち動くこと」。
物事を解決するには「感じて動く」こと、行動が重要です。
もう一つは「時間」です。
獣には時間の感覚がありません。
昨日もなければ明日もなく、あるのは「今、ここ」だけで、「今、ここ」が全てです。
人間がうつ病になるのは時間があるからです。
過去があり、今があり、明日がある。
「明日はどうなるか」と、今と明日をつないであれこれ考えるから不安と憂鬱になり、その結果、うつになります。
だから、「今、ここ」を生きるしかありません。
コロナ禍の今だからこそ、しっかり考えて「行動」すること、「今、ここ」を精一杯生きること。
そんなことを考えるきっかけになりました。