先日、ジャズを聴きに行ってきました。
場所は大田区民プラザで、「下丸子JAZZ俱楽部」が主催している公演でした。
今回の公演は開催29周年でテーマは
「TENOR MADNESS」
最強のテナーサックス奏者を迎えてジャズとラテンとビッグバンドの共演
下丸子JAZZ俱楽部史上屈指のテナーバトル合戦
というものでした。
下丸子JAZZ俱楽部は、プロデューサーとしてテナーサックス奏者の高橋達也さん、監修として音楽評論家の瀬川昌久さん、制作に伊波秀進さんを迎えて、1993年から定期的にジャズの公演を行っています。
高橋達也さん、瀬川昌久さんはお亡くなりになりましたが、伊波秀進さんが2代目プロデューサーとして続けられています。
下丸子JAZZ倶楽部
https://www.ota-bunka.or.jp/event/sponsored/shimomaruko_jazz_club
ジャズの生演奏を聴くのは初めてだったのですが、壮大な演奏で驚きでした。
サックス(テナーが4人、アルト、バリトン)を中心に、ピアノ、トランペット、トロンボーン、ドラム、ベース、エレキギター、コンボ、コントラバス、マラカスのパーカッションなど、多くの楽器が演奏されていて、それが重なり合うことで、音が響き渡り、なんともいえない心地よさがありました。
特にラテンの演奏では、ドラムとコンボのリズムや即興アドリブなどもあって、とても楽しめました。
最後はジャズとラテンとビッグバンドの共演で、4人のテナーサックス奏者の個性あふれる演奏バトルや、迫力があってテンポのよいリズムに興奮しました。
3時間30分の公演でしたが、あっという間の時間でした。また行きたいです。