10・10・10の法則

以前読んだ書籍に出ていた「10・10・10の法則」という話が印象に残ったので紹介します。

引用元:書籍「1日1話、読めば心が熱くなる 365人の仕事の教科書」

 

これは、藤居 寛 氏(帝国ホテル顧問)が提唱した教訓で、以下のような意味があるそうです。

 

 

・信用、すなわちブランドを構築するには10年かかる

・しかし、そのブランドを失うのはたった10秒なのである

・そして失った信用、ブランドを盛り返すにはまた10年かかる

 

どんなに有名なホテルでも、ほんのわずかなミスで、

「帝国ホテルともあろうものが」

という評価になり、今まで築き上げた評判やブランドがあっという間になくなってしまうという戒めでもあります。

 

 

信頼、信用を築くには時間がかかりますが、それを失うのはあっという間。

だからこそ、小さなことでも手を抜かず、コツコツと丁寧にやっていくことが大事なのだと思いました。

 


ちなみに、「10・10・10の法則」で検索したところ、違う意味の法則も出てきました。

「10-10-10 人生に迷ったら、3つのスパンで決めなさい!」  by スージー・ウェルチ

引用サイト:10-10-10 by スージー・ウェルチ 〜 人生に迷った時の魔法のフレーズ!!
https://www.ttcbn.net/books/self_rlz_books/4990#:~:text=%E6%9C%80%E5%88%9D%E3%81%AE10%E3%81%AF%E4%BB%8A,%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%86%E3%83%B3%EF%BC%89%E3%81%A8%E5%91%9F%E3%81%8F%E3%80%82

こちらの法則には以下の意味があるそうです。

・最初の10は今から10分後を、次の10は今から10ヶ月後を、そして最後の10は今から10年後の自分を表す

・つまり、何か重大な判断をしなければならない時には、常に口の中で「10-10-10」(テン・テン・テン)とつぶやく

・そのことで、自分が下そうとしている判断が短期的(10分後)、中期的(10ヶ月後)、長期的(10年後)視点から見てどのような結果を生むかを判断する

 

 

こちらは重要な判断や、決断をする際に中長期的な視点も含めて考えてみるという戒めです。

何か新しいことを始めようと思った時、目標を立てようと思った時に役に立ちそうです。

 

 


1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書

【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

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