心のスイッチ

「心に響く小さな5つの物語Ⅲ」(藤尾秀昭 著)という本の中に出てきた東井義雄さんの「心のスイッチ」という詩の内容が心に響いたので、紹介いたします。

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人間の目は ふしぎな目
見ようという心がなかったら
見ていても見えない

人間の耳は ふしぎな耳
聞こうという心がなかったら
聞いていても 聞こえない

頭もそうだ
はじめからよい頭
わるい頭の
区別があるのではないようだ
「よし やるぞ!」と心のスイッチがはいると
頭も すばらしい はたらきを しはじめる

心のスイッチが
人間をつまらなくもするし
すばらしくもしていく
電灯のスイッチが
家の中を明るくもし
暗くもするように
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「よし やるぞ!」という心のスイッチの働きで、頭や体の働きや、人間性も変わってくるということですね。

「心のスイッチ」は誰かに入れてもらうのではなく、自分で入れることが大事なのだと思います。

私も心のスイッチをONにして、仕事に励んでいきたいです。


心に響く小さな5つの物語III

【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

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