「心に響く小さな5つの物語Ⅲ」(藤尾秀昭 著)という本の中に出てきた東井義雄さんの「心のスイッチ」という詩の内容が心に響いたので、紹介いたします。
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人間の目は ふしぎな目
見ようという心がなかったら
見ていても見えない
人間の耳は ふしぎな耳
聞こうという心がなかったら
聞いていても 聞こえない
頭もそうだ
はじめからよい頭
わるい頭の
区別があるのではないようだ
「よし やるぞ!」と心のスイッチがはいると
頭も すばらしい はたらきを しはじめる
心のスイッチが
人間をつまらなくもするし
すばらしくもしていく
電灯のスイッチが
家の中を明るくもし
暗くもするように
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「よし やるぞ!」という心のスイッチの働きで、頭や体の働きや、人間性も変わってくるということですね。
「心のスイッチ」は誰かに入れてもらうのではなく、自分で入れることが大事なのだと思います。
私も心のスイッチをONにして、仕事に励んでいきたいです。