ハガキ道(PHP研究所)
坂田道信
ハガキを書き始めたことで人生が変わった著者の実体験と、その学びを余すことなく伝えた一冊で勉強になりました。
近年ではメールやLINEなどの通信手段が発達し、簡単に、便利に用件を伝えたり連絡をとることができるようになりました。
しかし、自筆でないため心が伝わらないような気がするし、手間ひまかけたハガキに比べると出す側、受ける側の思いの込め具合が違うと思います。
熱意や誠意は面倒くさいことを自分のためだけにしてくれた人に感じる、という著者の考え方には共感できました。
ハガキを書くから売上げがあがるのではなく、手書きのハガキが届けられるような魅力的な自分になるからこそ、その結果として売上げがついてくる。
自分の仕事に命を吹き込み、自分自身を欺かず損得抜きで仕事をする姿勢が大事だということも納得できました。
私も今年から実践してみようと思います。
ハガキ道−人生が変わる! 思いがかなう! 奇跡が起きる!