先日、NHKで再放送していた「きわめびと 立川談笑 落語家に学ぶ雑談力」の話をご紹介します。
話芸の秘訣は以下の2つだそうです。
①観察眼
②心のシンクロ
観客の表情や反応をみながら、自分の対応をいかに変えていくか。
接客業ではよくマニュアルがあるが、マニュアルには「想像力」が欠けている。
観察しながら想像して、観客と心を通わせていくという話は勉強になりました。
これは、医療行為でも同じだと思うのです。
患者さんの表情や動き、ちょっとした仕草や話し方から、どんな状態なのかを観察する。
医療者側からの一方通行にならないよう、患者さんの気持ちを想像しながら話をする。
落語と医療、どちらにも共通しているのは、相手を観察して、想像しながら、いかに心を通わせていくかということ。
しっかり実践していきたいと思います。
参考サイト