落語家に学ぶ雑談力

先日、NHKで再放送していた「きわめびと 立川談笑 落語家に学ぶ雑談力」の話をご紹介します。

話芸の秘訣は以下の2つだそうです。

①観察眼
②心のシンクロ

観客の表情や反応をみながら、自分の対応をいかに変えていくか。
接客業ではよくマニュアルがあるが、マニュアルには「想像力」が欠けている。
観察しながら想像して、観客と心を通わせていくという話は勉強になりました。

これは、医療行為でも同じだと思うのです。

患者さんの表情や動き、ちょっとした仕草や話し方から、どんな状態なのかを観察する。
医療者側からの一方通行にならないよう、患者さんの気持ちを想像しながら話をする。

落語と医療、どちらにも共通しているのは、相手を観察して、想像しながら、いかに心を通わせていくかということ。

しっかり実践していきたいと思います。

参考サイト

http://www.nhk.or.jp/kiwamebito-blog/100/242478.html


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

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