産経新聞に掲載されていた記事からのご紹介です。
「世界一の漫画 歩んだ四半世紀」という記事です。
「ONE PIECE」は1997年から少年ジャンプで連載されており、今年2021年で25年目となります。
海賊王を目指す少年と仲間たちが繰り広げる大冒険は、友情や葛藤、苦難や逆境を乗り越えながら、出会いや別れ、笑いや涙、興奮や感動など、感情が揺さぶられて、本当に読み応えがあります。
私は第一話からずっと読んでおり、今でも楽しみにしています。
そんな「ONE PIECE」の単行本100巻が9月3日に発売されました。
なんと、最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズとしてギネス世界記録に認定されており、2021年7月時点で4億9千万部という途方もない発行部数となっています。
24年間、書き続けるだけでもすごいことなのに、発行部数でも世界一というのはものすごいことだと思います。
私は16歳の時から「ONE PIECE」を読んでいますが、途中で読むのをやめようと思ったことはなく、勇気や感動をもらい続けています。
しかし、どんな長期連載にも終わりはあります。
作者の尾田氏は昨年、「ONE PIECE」完結の見通しをあと5年と言及したと言います。
どんな最期になるんだろうという楽しみと、あと5年で終わってしまうのかという喪失感とが入り混じった複雑な想いです。
ファンの一人として、最後まで応援し続けたいと思います。
ワンピース ONE PIECE コミック 1-109巻セット (集英社)