当院の患者さんの年齢層

何人かの患者さんから

「患者さんは高齢の方が多いのですか?」

と聞かれたことがありますので、今回は当院の患者さんの年齢層の話をいたします。

結論から申し上げますと、当院で一番多いのは30代の患者さんです。

2019年6月7日に開業してから2024年9月30日までの約5年間のデータを以下のグラフにまとめました。

 


20代、30代、40代で約60%、50代、60代は約25%を占めていますので、当院にいらっしゃる方の85%は20代~60代の患者さんです。

では、なぜ高齢の方が多いと思っているのか。

それは、おそらく他の業態と混ざって考えているのだと思います。

保険診療が中心の整形外科や整骨院は高齢者が多いです。

私は整形外科に3年半勤務していましたが、リハビリ室にいらっしゃるのは70代、80代の患者さんが多く、週に2、3回来ている方もいました。

保険診療でマッサージや電気治療、牽引などを行う場合には、1回の料金も200円~500円くらいと安い金額になります。
(もちろん負担割合によっても変わりますし、医師の診察や注射、薬の処方などがあればもっと高くなります)

実際に人が施術する時間は10分~15分程度で、電気や牽引など、機械を使っている時間が長いです。

 

 

一方、自費の施術が中心のはり・きゅう・マッサージは、働いている方や育児・介護などをしている方が多くいらっしゃいます。

来院頻度は、2週間に1回か、月に1回いらっしゃる方が多いです。

自費の場合には1回5000円~7000円くらいかかるところが多いと思います。

電気などの機械を使うところもあるかもしれませんが、30分~60分くらい時間をかけてじっくり施術をするところの方が多いと思います。

はり・きゅう・マッサージというと、高齢の患者さんが多いイメージがありますが、実際には働き盛りの世代の患者さんが多く来院しているのです。

私自身もシステムエンジニアをしていた20代の頃から頭痛や首、肩のコリがつらくて、はり・きゅう・マッサージを受けていました。

 

 

20代、30代の方でも、

・コリや痛みなど、つらいところがあるけれども、どこに行ったらよいか分からない

・整形外科や整骨院に行って、電気やマッサージを試したが、あまり改善しない

・ずっと薬を飲み続けているが、だんだん薬が効かなくなってきたり、副作用が出て困っている

といった方は、一度近所のはり・きゅう・マッサージ院を検討してみてはいかがでしょうか?

 


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

こんな症状の方が来院されています


関連記事


[カテゴリー]