お店の名前について

今回はお店の名前について思ったことを書きます。

「近所に新しいお店ができるみたいです」

という情報があると、患者さんとの話で話題にあがることも多いです。

その際に、よくあるのがお店の名前が覚えられないということ。

ケーキ屋やイタリア料理、フランス料理のお店などの場合、しゃれた名前をつけていることも多く、私はなかなか覚えることができません。

あるお店で食べたチーズケーキがとても美味しくて、チーズケーキ好きの方に伝えたい場合でもお店の名前が難しいとうまく伝えられず、

「〇〇通りの先にあるスーパーを右に入ったところのお店のチーズケーキ、すごく美味しかったですよ。お店の名前は覚えられないのですが…」

という感じになってしまいます。

 

 

私自身、はり・きゅう・マッサージのお店を開業する際、どんな店名にするかとても悩みました。

自分の苗字をつけるところも多いですが、「佐藤」というのは多すぎて他と区別しにくいのです。

私の場合は、地名と都電の駅名を使った名前

「はり・きゅう・マッサージ 西ヶ原四丁目治療院」

にしましたが、患者さんに「西ヶ原治療院」(四丁目がない!)と言われることが何回もありました(笑)

ちなみに、当院の近所に

「あおぞらクリニック」
「おおぞら内科・皮ふ科」

という異なるクリニックがあるのですが、以前、道に迷った方が当院に入って来て

「『あおぞら内科』というクリニックを探しているのですが、場所をご存じでしょうか?」

と聞かれ、どちらをご案内すべきか考えたこともあります。

 

 

電話帳しかない時代は、名前がうまく伝わらないことで、混乱するケースも多かったのではないかと思います。

ところが今の時代はとても便利です。

検索サイトで

「〇〇(地名や駅) △△通り(通りや商店街) ケーキ屋」

と検索して、あっという間に検索できてお店の名前が分かります。

地図や住所をみれば、自分が探しているお店も見つかります。

しかし、すぐに検索できるからと、お店の名前を覚えなくなってしまうので、結局伝えるのに手間取ってしまうのです。

自分が気に入ったお店については、お店の名前をしっかり覚えておきたいものだと思いました。

 


【この記事を書いた人】

photo 西ヶ原四丁目治療院 院長の佐藤弘樹(さとうこうき)と申します。
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師の国家資格を持ち、病気の治療、予防のお手伝いをしています。

たった一人でも、「治療に来てよかった」と満足していただき、 人生を豊かに過ごすお手伝いをすることを理念としております。
お気づきの点や質問等ございましたら,どうぞご遠慮なくお聞かせくださいませ。

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